ママありがとう。
監督:スン・ジョウ 
脚本:リュウ・ホン、スン・ジョウ、シャオ・シャオリー 
撮影:リュ・ユエ 音楽:チャオ・チーピン
CAST:コン・リー、ガオ・シン、リュ・リーピン、ユエ・シウチン

聴覚に障害を持つ息子・ジョンダーとふたり暮らしのリーイン。
普通の小学校に入れるため、話し方の訓練をつづけていますが
なかなかうまくいきません。
養育費をくれるはずの別れた夫は役立たず。
息子といられる時間を増やすため、給料のよい外資系企業を辞め、新聞配達と家政婦を掛け持ちすることになります。

がんばるふたりを温かく見守る人々。さげすむ人々。
世間はさまざまです。
息子との気持ちの行き違いに悩むリーイン。
一度は落ちた小学校への入学、その再試験がせまってきます。

きれいなおかあさん








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「きれいなおかあさん」この映画を観たのが、おとといだった。観終わった直後の感想は、女性はたくましくて、母親は強いなーって思い、親子の絆に涙した。翌日にふと、映画を思い出した時には、女性とか母親だから強いというのもあるけれど、人は誰でも「絶対に守るもの」ができて覚悟を決めたら、何でもできる力を持っているんだなーって思い、人間の力強さを思い知った。そして今日、この感想を書くためにパソコンに向かった今、心の中から出てくるのは、「信じる」という言葉だった。
おかあさんは子どもを信じて、学校を信じて、人を信じて生きる。
子どもはおかあさんを信じて、自分を信じて、世界を信じて生きる。
はたして私は、こんなに自分を信じられるだろうか?大好きな人のこと、信じているんだろうか?
「きれいなおかあさん」は観終わって3日経っても、そろりそろりと私の心に新たな感動を、しみ渡らせている。(koidemiho)

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