贈り物は自分で渡さないと。
監督:ロビン・リー 
CAST:ユーナン、テリー・クワン、
ピーター・ホー、エディ・ポン

食べすぎる、片づけすぎる、しゃべりすぎる、自分に正直すぎる。
かわいくて、おかしくて、ちょっとジーンとしちゃう女性たちの
コメディです。

肥満DNAを薬で抑えているマリーン。再会した初恋の彼に嫌われないよう潔癖性DNAを抑えようと必死のスージー。
ルームメイトのふたりは励まし合い、助け合い、なじりあい、
恋の成就に向かって走りつづけます。

「変わらなきゃ、一緒にいられない」という思い込み。
でも、それはちがうと気づいたとき、
新しい世界が開けていきます。

DNAがアイラブユー

誰に飲ませたいという人はいなかったのですが、本当に本気で「惚れ薬」を作ろうと思ったことがありました。薬膳の大学に通ったのも、漢方だったら「惚れ薬」ができるかも!という動機も正直半分以上ありました。そしてそんな私の企てをみんなに話していたら、男性と女性で、返ってくる言葉が完全に正反対に分かれることに気づいたんです。「今ね、漢方の勉強をしていて、惚れ薬を作ろうと思ってるんだ」って女性の友だちに言うと、みんな途端に目を輝かせて、「それ絶対に欲しいー。作って作ってー!」と喜んで盛り上がります。同じ話を男性の友だちに言うと、みんな途端に真顔で「絶対にムリ。そんなのできないよ」とあっさり話は終わります。結局未だに惚れ薬はできていないけど、男女の感覚の違いを少し知ることができて、面白かったです。
だから女性はこの映画、きっと共感すると思う。そしてやっぱり「惚れ薬」は欲しいよねーって思うと思う。あれ?でもこの映画を薦めてくれたハービーさんは男性なのに、どうしてこの気持ちがわかったんだろう?そういえば、ハービーさんにはまだ聞いてなかったんだ。「惚れ薬があったら欲しい?」って今度会ったら聞いてみよう。(koidemiho)

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